東京レポート 9 浜離宮 7
「庚申堂鴨場」です。
この庭園には庚申堂と新銭座の2つの「鴨場」が有ります。
鴨場は古くから大名の別荘地等に設けられた鴨の遊猟施設で、これは1778年に造成された。
「溜(ため)」という池と平坦な小島、池の周囲を土手で囲み笹や常緑樹等を密植して外部と遮断し、鴨が休息できる場所にします。
池岸には池全体を観察する「大覗(おおのぞき)」と池から続く「引堀(ひきぼり)」が有り、その両側の小土手と末端には「小覗(このぞき)」が設けてあります。
池ではおとりのアヒルを飼育していて、「小覗」から鴨の様子をうかがいながら板木の音と餌(稗・粟など)でおとりのアヒルで引掘におびきよせ、入ったところで入り口を閉め、驚いて飛び立とうとする鴨を引堀の両側で待機している取手が又手網ですくいとるという猟を行っていました。
「新銭座鴨場」です。
こちらは1791年に造成されました。
この庭園には庚申堂と新銭座の2つの「鴨場」が有ります。
鴨場は古くから大名の別荘地等に設けられた鴨の遊猟施設で、これは1778年に造成された。
「溜(ため)」という池と平坦な小島、池の周囲を土手で囲み笹や常緑樹等を密植して外部と遮断し、鴨が休息できる場所にします。
池岸には池全体を観察する「大覗(おおのぞき)」と池から続く「引堀(ひきぼり)」が有り、その両側の小土手と末端には「小覗(このぞき)」が設けてあります。
池ではおとりのアヒルを飼育していて、「小覗」から鴨の様子をうかがいながら板木の音と餌(稗・粟など)でおとりのアヒルで引掘におびきよせ、入ったところで入り口を閉め、驚いて飛び立とうとする鴨を引堀の両側で待機している取手が又手網ですくいとるという猟を行っていました。
「新銭座鴨場」です。
こちらは1791年に造成されました。
2007-09-20 11:22
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